サッカーがわらかない人必見!今、注目するべき2人の選手
リーグ開幕前、メデイアを通して全てのFWはこう語る。
「今年の目標は二桁得点です」
なぜFWは2桁得点を目標にするのか。理由は簡単だ、2桁得点がFWとしての合格ラインだからである。下記URLのデータを見て欲しい。
データ参照
ここ5年の傾向をみてると1年間(36節)で15点以上決めた選手は得点ランキング5位以内に食い込めており、20点以上決めた選手は1位または2位に入っている。
これを見てわかる通り、2桁得点を達成できれば、得点ランキングも必然的に上位に上がる。
たとえ得点ランキング外だったとしても2桁得点はFWとして認められ株価上昇に値する結果なのだ。
では今現在の得点ランキングを見てみよう。
今現在、一部チームを除き13試合を終えているが、すでに2桁ゴールを決めた選手が2人いる。
両者共に日本代表選手である
ガンバ大阪 宇佐美貴史
サガン鳥栖 豊田陽平
【経歴】
【遅咲きのストライカー】
2010年 25歳の時、豊田は京都からJ2のサガン鳥栖へレンタルに。
2010年にはJ2で13ゴールを決めるも、レンタル期間を延長し2011年もサガン鳥栖へ席を置いた。
2013年、20得点を決め得点ランキング4位になるもチームは低迷し12位で終わった。しかし個人では、J1初となるハットトリックを達成。しかもこのハットトリックを全て頭で決める偉業を達成し、Jリーグでは5人目の快挙となった。
2014年
2007年、中学3年生でガンバ大阪ユース(高校生年代)に飛び級で昇格。
唯一の中学3年生ながらレギュラーに定着し、同年の第31回日本クラブユースサッカー選手権優勝に貢献。2008年の高校1年次には背番号「10」を背負い、同年12月の第16回Jユースカップ決勝セレッソ大阪U-18戦では、2点ビハインドの状況からPKを獲得し、逆転後には4点目のダメ押しミドルシュートを決めるなど2得点に絡む活躍でG大阪ユースの6年ぶり4度目のJユースカップ優勝に貢献するなど数多くの活躍。
2009年、ガンバ大阪のトップチームにクラブ史上初となる高校2年次での飛び級で昇格。
5月20日、ACLグループリーグ第6節のFCソウル戦にて先発メンバーに名を連ね、稲本潤一が1997年に記録した17歳171日のG大阪史上最年少デビュー記録を更新する17歳14日での公式戦初出場を果たし、後半19分に公式戦初得点も記録した。5月24日、J1第13節の鹿島戦でJリーグ初出場を果たすも、その後は調子が振るわず、公式戦はわずか4試合の出場にとどまった。
2010年、開幕当初は前年同様なかなか出場機会を得られなかったが、主力選手にケガ人が続出したことで出場機会が増える。
2011年、ドイツの名門バイエルンミュンヘンの目に留まり、1年間の期限付き移籍を果たしたが、2011-12シーズンの公式戦出場は、わずか5試合に留まり、バイエルンのハイレベルなポジション争いに割って入ることはできなかった。
しかし5月19日、CL決勝チェルシー戦では日本人初のCL決勝ベンチ入りをするなど、サッカーサポーターに記憶を刻んだ。
2012年
2013年6月18日より古巣のG大阪に復帰が決定。
当時J2だったガンバ大阪を優勝へ貢献する。
2014年、ポジション登録をFWに変更。開幕前の2月中旬、練習中に左足を負傷し、左腓骨筋腱脱臼の全治8週間と診断されプロ入り初の長期離脱となりシーズン前半戦の欠場を余儀なくされた。
そして今期、既に2桁ゴールを達成した。
遅咲きのエースとガンバ大阪の史上最高傑作の行方に注目だ!
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